これがボリビア・・・?いや、違うだろ!!!(T平)
ボリビアのサンタクルスに到着したのは翌朝6時でした。
昨夜のバスの冷房が強すぎたのか、
起きると口の中がからからに乾いていて、
唾を飲み込むと喉が痛い。
少し頭痛もあるようで、
どうやら軽い風邪をひいたようです。
とりあえずは目当ての宿にチェックイン。
1年以上旅行していて、
ようやく病気らしい病気になってしまった今日。
もうこれは大事をとってゆっくりしよう。
なーんてことを考えるくらいの堅実さがあれば、
30過ぎてまで長期旅行なんかしていないわけないのです。
まだまだ好奇心だらけの僕らは
さっそく町に繰り出すことにしました。
宿はサンタクルスの中心部にありました。
石畳の上に白い壁、赤茶げた屋根の建物が並び、
ヨーロッパのような洗練された、
どちらかというと欧米人ツーリストが好みそうな街並みが続きます。
カテドラル(教会)は大きく、
広場には、
人と鳩が溢れていました。
サンタクルスはきれいな町。
まるでボリビアじゃないみたいな町。
それが僕とU子の第一印象です。
南米屈指の貧困国で、インディヘナが中心の国。
僕らが以前の旅行で訪れた他の町はもっとドロドロしていた。
もっと賑やかで雑多で猥雑さがあった。
ここもボリビアなのか?
昔の記憶と明らかに違った光景に僕らは首を斜めにひねりながら、
サンタクルスの奥へ、奥へと歩くのです。
一歩一歩進むたびに
ちょっとずつ、すこしずつ
僕らの考えるボリビアに近づいてくると思っていた町の印象は
曲がり角を曲がった途端、
突如ガラリと姿を変えることになるのです。
メルカド(市場)に出ました。
人が行き来し、物が並ぶ。
4年振りにボリビアに帰ってきた。
僕らがそう思えたのはやっぱりこの場所なのでした。
よく分からない食べ物が、
驚くほどの値段(30円くらい)で売られるボリビア。
トロピカルな鳥のヒナが、
路上で売られるボリビア。
マネキンが、
おかしなことになっているボリビア。
肉屋では干物がつるされ、
その奥では男性が寝ているボリビア。
突っ込みどころが抱負で、
何が当たり前だかが分からない。
僕らの常識を超えた日常がボリビアにはあるのです。
飯屋街に出ました。
店先からは様々なおいしそうな匂いがするのですが、
時折、腐っているかのような刺激臭をかぐと
何も食べていないのに下痢になった気分になります。
でも、食いますよね。
10Bs(≒150円)、やっぱり安い。
メルカドを更に奥に進むと、
日系人が運営しているお店もありました。
日本食のご飯屋や、
商店。
醤油やわさびといった調味料。
カップラーメンやおせんべいなどの食品が、
ブラジルより安く売られていました。
お店の人に話を聞いてみると、サンタクルス周辺には、
日系人の住むエリアもあるそうなのです。
・・・ほうほう。
宿に戻りノートパソコンを開いて、
教えてもらった日系人のエリアへの行き方を調べていると、
どこからか鳥が現れ、
邪魔してきましたが、
明日はちょっと足を伸ばしてみようと思います。
オマケ
↓
鳥のご飯を食べる姿がかわいい。
◆サンタクルスの宿◆
RESIDENCIAL BOLIVAR
http://www.residencialbolivar.com/
ドミ90Bs(≒1,350円)
WiFi、キッチン、朝食有り、共有スペースの居心地良し。
ボリビアにしては高いけど良い宿でした。
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昨夜のバスの冷房が強すぎたのか、
起きると口の中がからからに乾いていて、
唾を飲み込むと喉が痛い。
少し頭痛もあるようで、
どうやら軽い風邪をひいたようです。
とりあえずは目当ての宿にチェックイン。
1年以上旅行していて、
ようやく病気らしい病気になってしまった今日。
もうこれは大事をとってゆっくりしよう。
なーんてことを考えるくらいの堅実さがあれば、
30過ぎてまで長期旅行なんかしていないわけないのです。
まだまだ好奇心だらけの僕らは
さっそく町に繰り出すことにしました。
宿はサンタクルスの中心部にありました。
石畳の上に白い壁、赤茶げた屋根の建物が並び、
ヨーロッパのような洗練された、
どちらかというと欧米人ツーリストが好みそうな街並みが続きます。
カテドラル(教会)は大きく、
広場には、
人と鳩が溢れていました。
サンタクルスはきれいな町。
まるでボリビアじゃないみたいな町。
それが僕とU子の第一印象です。
南米屈指の貧困国で、インディヘナが中心の国。
僕らが以前の旅行で訪れた他の町はもっとドロドロしていた。
もっと賑やかで雑多で猥雑さがあった。
ここもボリビアなのか?
昔の記憶と明らかに違った光景に僕らは首を斜めにひねりながら、
サンタクルスの奥へ、奥へと歩くのです。
一歩一歩進むたびに
ちょっとずつ、すこしずつ
僕らの考えるボリビアに近づいてくると思っていた町の印象は
曲がり角を曲がった途端、
突如ガラリと姿を変えることになるのです。
メルカド(市場)に出ました。
人が行き来し、物が並ぶ。
4年振りにボリビアに帰ってきた。
僕らがそう思えたのはやっぱりこの場所なのでした。
よく分からない食べ物が、
驚くほどの値段(30円くらい)で売られるボリビア。
トロピカルな鳥のヒナが、
路上で売られるボリビア。
マネキンが、
おかしなことになっているボリビア。
肉屋では干物がつるされ、
その奥では男性が寝ているボリビア。
突っ込みどころが抱負で、
何が当たり前だかが分からない。
僕らの常識を超えた日常がボリビアにはあるのです。
飯屋街に出ました。
店先からは様々なおいしそうな匂いがするのですが、
時折、腐っているかのような刺激臭をかぐと
何も食べていないのに下痢になった気分になります。
でも、食いますよね。
10Bs(≒150円)、やっぱり安い。
メルカドを更に奥に進むと、
日系人が運営しているお店もありました。
日本食のご飯屋や、
商店。
醤油やわさびといった調味料。
カップラーメンやおせんべいなどの食品が、
ブラジルより安く売られていました。
お店の人に話を聞いてみると、サンタクルス周辺には、
日系人の住むエリアもあるそうなのです。
・・・ほうほう。
宿に戻りノートパソコンを開いて、
教えてもらった日系人のエリアへの行き方を調べていると、
どこからか鳥が現れ、
邪魔してきましたが、
明日はちょっと足を伸ばしてみようと思います。
オマケ
↓
鳥のご飯を食べる姿がかわいい。
◆サンタクルスの宿◆
RESIDENCIAL BOLIVAR
http://www.residencialbolivar.com/
ドミ90Bs(≒1,350円)
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