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これはレジャーなのか修行なのか(T平)

昨日のブログでU子が書いたとおり、
マスンテは微妙だったので、

一泊だけして移動しました。


トラックの荷台で30分。
荷台


ここらへんの移動手段は、
この乗り物かタクシーくらいしかありません。

写真の僕の顔は疲れていますけど、
それほど乗り心地は悪くないんです。




そんでやってきたのはここ。
プエルトアンヘル


プエルトアンヘル(Puerto Angel)ってとこ。

直訳すると天使の港です。



完全に名前で行き先決めたんですけど、
意外と正解だったよう。


マスンテは周辺に、
観光客用のレストランとホテルと商店しかなかったんですけど、

プエルトアンヘルは漁港。
そこそこ地元民達の賑わいがある村でした。


まったく天使っぽくはありませんが、
まあ居心地は悪くなさそうです。
(天使っぽい村ってのがどんな村なのかは知りませんが、)



商店の店先では子供達がマリオカートやってました。
プエルトアンヘル
64版です。

やっぱり田舎の子供。
ドリフトで速度を上げるテクニックすら知りません。



海は入り江になっているので波が高くない、
泳ぐことも出来そうです。
プエルトアンヘル



村を散歩していたらおっちゃんに話しかけられました。
プエルトアンヘル
右のおっちゃんです。



おっちゃんは僕らをシュノーケルツアーに誘っているよう。

イルカとか亀とかを見れるらしいです。

ついでに釣りもできるみたいで、
時にはマグロなんてのも釣れるんだと、僕らを説得します。


左のは途中からやってきたおっちゃんです。

ちょいちょい話の腰をおります。

マグロの話になると、こんなん釣れるんだぜと、
マグロをどこからか持ってきて見せつけます。


右のおっちゃんとツアーの値段交渉している最中も、
ほらほら、写真撮れよ。いいマグロだろ?とポーズを決めたりして。
誰が何の話をしているんだか分からなくなります。
プエルトアンヘル
うんうん、わかったから・・・。


とにもかくにも、
右のおっちゃん(名前はベルナ)の誘い文句に負けつつ
でもしっかり値下げはさせつつ、

500ペソ(≒4,000円)で船を一つチャーターすることが決まりました。


ちょっと高いけどしょうがない。

他にツアーメンバーがいればもっと安くできたんだろうけど、
僕らのためだけに船を出すというのだから妥当な金額かな。


そもそも、サンクリから海辺までの夜行バス代が
一人5,000円くらいもしてしまったので、

わざわざ5,000円払って国立亀センターしか行かなかった
というのは一番避けたいのです。


ここで一発、メキシコの太平洋を攻めてやらなければ、
使ったお金が浮かばれないってもんです。


宿に戻り、水着に着替えて、カメラに防水カバーをつけて、
大海原に繰り出しましょう。
プエルトアンヘル
(防水カバーつけてるんで、写真に枠ができてます)


船が意外とでっかい。
プエルトアンヘル
村人が集まって海へと押します。



さあさあ、航海が始まるぞ~。
プエルトアンヘル




マグロ用の釣具は側面にセットされていました。
伸びた糸の先にはボロボロのルアー(疑似餌)が取り付けられてます。
スノーケリング プエルトアンヘル



船でルアーを引っ張る、大型魚を狙う
いわゆるトローリングってやつです。


松方弘樹とかがやっている釣り方です。

一度やってみたかったんですけど、
日本はもちろん、世界中どこでも高くて手を出せなかったトローリング。


ついに夢の一つを実現することができました。


ただ、



僕は諦めていました。


こんなんでマグロなんか釣れるわけないだろって。


だって船の速度が異様に遅いんですもん。


たぶんトローリングって
すごいスピードでルアーをひっぱならくちゃダメだったはずなのに


ゆったりゆったり走るんで、
ルアーはほとんど動きません。


スピードを出せない理由はです。


入り江を出た途端、すんごい高い波が次々やってきます。

船はめちゃくちゃ揺れます。


ひどいときは船体が宙に浮いて、
底が水面にバキッとたたきつけられます。


その度に僕らは腰を打ち、
ひゃーっと悲鳴をあげます。


たまに船長(ベルナの弟のアントニーというおっちゃん)が
ほらほら亀いるぜ!と教えてくれるんですけど、


遠くの方で波に揺られ漂っている茶色い物体が見れるだけで、
もう何が何だかわかりません。


船体にしがみついているだけで精一杯。

船酔いすらさせてくれない緊張感です。


いや、でも、


いました!


漂いながらも船の方にやってくる亀が。



それも・・・



交尾してる!!!
スノーケリング プエルトアンヘル
おいおい、こんな荒波の中なにやってんだ・・・。



交尾中の亀たちは波に揺られ、
驚いている僕らの船の方に近づいてきました。

僕らは必死に揺れに耐え写真を撮りながら

亀たちは必死に揺れに耐え交尾を続けています。


アントニーは言います。

ほら触りなよ!と。



飛んでくる水しぶき。

宙を舞う船。

交尾中の亀を触るU子。

交尾中に触られる亀。

スノーケリング プエルトアンヘル



一歩間違えたら海に投げ出されそうな場面なのに、

もうなにがなんだかわからなくて、
楽しくてしょうがなくなります。



シュノーケリングポイントも大波でした。
スノーケリング プエルトアンヘル



魚はいるんだけど、カメラに収められません。
波が強すぎて何を撮っているんだか分からないからです。
スノーケリング プエルトアンヘル



海の中を堪能するよりも何よりも、
溺れないようにするので精一杯。

ライフジャケットがなければ確実に死にます。


シュノーケルの装備も貧弱で、口に咥えて空気を吸うやつも、
海水がジャブジャブ入ってくるし、


もしかしたら波が高すぎて、
海面に伸ばしたパイプから入ってきていたのかもしれません。



必死に泳いで、
プライベートビーチのようなところまできました。
スノーケリング プエルトアンヘル


途中岩にぶつかりそうになって焦りました。

いや、ぶつかっていたようで、膝から血がでていました。



少し休憩したらまた船に戻ります。

ここまできたらもう、泳ぎたくて泳いでいるのではありませんでした。



船に登ると、ようやく帰路につきます。
スノーケリング プエルトアンヘル 


ルアーを引っ張る糸はだらりと垂れ、

船体はさっきよりも強く上下左右に慌しく揺れます。

何が何だか分からないまま、
今の状況が自分自身にとって愉快のか不快なのかわからないまま、

僕らはひゃーっと叫ぶしかありません。


5,000円かけてやってきた海辺の町で、
4,000円かけて乗った船の上、

これはレジャーなのか?

修行なのか?

と、今自分自身が置かれている状況を理解しようとするのですが、


疑問も混乱もすぐに高波と水しぶきに流され、
海面の泡に混じり弾けて消えました。


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